はちみつ ガロハーブガーデン

有機農法のハーブ、クレソンやルバーブなどの洋野菜、そして蜂蜜。

「ここらへんは季節ごとにいろんな花が咲くんですが、ミツバチはその花の蜜を求めて飛ぶんです。春ならば、”桜”や”梅”、その後に“アカシア”、そして”シロツメクサ”だとか
”栗”。今は、”しそ”の蜜を集めているところです」。
七飯町の軍川地区から城岱牧場のほうへと向かった道沿いにある「大沼ガロハーブガーデン」。その名にあるようにハーブに始まり、クレソンやルバーブなどの洋野菜を、有機農法で育て販売しています。周辺は、まだ手つかずの自然がたくさん残る緑豊かな場所。ガーデンへと足を進めると、香り豊かなたくさんのハーブが出迎えてくれます。
その「ガロハーブガーデン」で、新しく「蜂蜜」の販売を始めたと言うのです。そう聞いて訪ねたのは昨年9月。ぶんぶんとあたり一面に、ミツバチが飛び回っていました。
「わーわー」と思わず声を出してしまうわたしの側で、にこにことミツバチを眺めている山崎健さん。代表である歳治さんと父子二代で「ガロハーブガーデン」を営んでいます。そして、敷地内にある直売所では、お母様が中心となりペーストやジャムなどを販売しています。

はちみつ ガロハーブガーデン
はちみつ ガロハーブガーデン
はちみつ ガロハーブガーデン

「やりたいことが見つからなくて」と高校を卒業してから家業を手伝い始めた健さんでしたが、今は「農業はいいです。自然と一緒にたのしみながら、味わいながらやっていけることが」と言います。
自分で育てたものを収穫するのは、もっと楽しいのでは? と聞くと、「過程もいいんですよ。過程を踏んでの結果なので。朝起きた時に芽が出ていたり、花が咲いていたり…というのは、何年やっててもいつも感動します」と言います。
後継者不足と言われる”農”の仕事。その中で、こういう価値観を持って携わる若者がいることは、自分の未来まで明るくなる気がしました。
健さんはこれから、「畑のハーブで蜂蜜を作りたい!」と話してくれました。無農薬で作ったハーブの花から採蜜した蜂蜜! まさに、サスティナブルな農業の理想形です。
なによりもその味を、ぜひ味わってみたいと思いました。

(取材・文/山本直美)

はちみつ ガロハーブガーデン

ガロハーブガーデン / ハーブ工房 [ 結(YUI)]|亀田郡七飯町上軍川1073-2|0138-67-2841|http://garo-herb.ftw.jp